小松市名物! 塩焼きそばを町中華で食べてみた(南栄@石川県小松市)
金沢市、白山市に次ぐ石川県第3の都市、小松市。小松空港を有しており、北陸の空の玄関口として知られています。
今回は、そんな小松市のご当地グルメを紹介します。
それが小松塩焼きそば。
小松塩焼きそばは、1950年代に小松市内の老舗中華料理店「清ちゃん」で誕生しました。元々は清ちゃんの店主が東京の中華料理店で修行中に考案したメニューなのだそう。2021年現在、小松市内の8店舗で小松塩焼きそばを食べることができます。
今回訪れたのは、小松市街地にある中華料理店、「南栄」。この記事では南栄の小松塩焼きそばを食べた感想や、南栄のメニューなどについて紹介したいと思います。
小松の市街地にある中華料理店、南栄
今回は小松市の繁華街にある中華料理店、南栄にお邪魔しました。1960年代創業で、小松塩焼きそば発祥の清ちゃんと並ぶ老舗です。
こじんまりとした店内にはL字型のカウンターテーブル。昔ながらの中華食堂、所謂「町中華」という趣です。深夜1時まで営業しているため、飲んだ後の〆に寄る方も多いのかもしれません。
実食!小松塩焼きそば
こちらが小松塩焼きそば(600円)です!
全国の数あるご当地焼きそばの中でも、とりわけシンプルな焼きそばです。
豚肉やニンジン、ネギなどが入っていますが、具材の中で最も目立っているのはもやし!もやしがたくさん入ることにより、シャキシャキとした食感が楽しめる仕上がりになっているのです。
塩焼きそばということで、アッサリとした味を想像する方も多いと思いますが、意外とコッテリ系。中華料理の特徴なのかもしれませんが、麺や具材が程よく油をまとっていて、とても美味しいのです。
卓上にある酢をかけて味変を楽しむのもおススメです。
南栄のメニュー
南栄のメニューを紹介します。
いかにも「町の中華屋さん」といった感じのラインナップ。
裏には写真付きのメニュー(一部のメニューのみ)も付いていました。焼きそば(600円)の所に「小松塩焼きそば」という吹き出しが書かれており、小松の名物であることを静かにアピールしています。
瓶ビールを飲みながら、焼きそば以外のメニューも食べてみました。
ビールと言えば、やはり餃子ですよね。鉄板の組み合わせでビールが進みます。
こちらはバラ肉のニンニクソース。
冷しゃぶ風の豚バラ肉とキュウリに、パンチの効いたニンニクダレがかけられています。
もう1品欲張って、ヤキブタ。当然これもツマミには最適ですよ。
安くお腹いっぱい食べられ、さらには飲める!町中華の醍醐味を味わいつくしました。
南栄へのアクセス
車でのアクセス
■北陸道の小松ICから約10分
小松塩焼きそばの公式サイトによると、駐車場に関してはお店のスタッフまで、とのこと。僕は近くのビジネスホテルから歩いて行ったので、利用していませんが、駐車場はあるようです。
鉄道でのアクセス
■JR北陸本線の小松駅から約750m(徒歩10分程度)
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|投稿:2021.06.30 | 最終更新:2021.06.30 |カテゴリ: 石川県