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冬の浜野浦の棚田を訪れてみた 駐車場情報も紹介(佐賀県玄海町)

浜野浦の棚田

日本の棚田百選」。

1999年に農林水産省によって選定された、全国各地の風光明媚な棚田たちです。棚田ということで、山の多い中部地方に多く分布しているのですが、九州地方もまた棚田が多い地域です。

今回は九州の棚田の中から、一際人気の高い「浜野浦の棚田」を紹介したいと思います。



浜野浦の棚田があるのは、佐賀県北部に位置する玄海町。玄界灘に向かって突き出した東松浦半島の西岸にあります。

僕は、12月2月に浜野浦の棚田を訪れました。本来、棚田の見頃というのは水が張っている田植えの時期(4~5月)、稲穂が青々としている夏、稲が実る秋なので、僕が訪れたのはいずれもオフシーズン。オフシーズンの浜野浦の棚田もなかなか見応えがありました。折角なので紹介したいと思います。






絶景!海に面した谷に広がる浜野浦の棚田

12月の浜野浦の棚田

浜野浦の棚田

こちらが12月の浜野浦の棚田です!

海に面した狭い谷に、ビッシリと棚田が詰め込まれている様は、なかなか他では見られない新鮮な風景です。農閑期と言うことで水は張っていませんし、稲も植わっていませんが、これはこれで絵になる光景ではないでしょうか。

この棚田は全長約1.5kmの浜野浦川が形成した侵食谷に造られたもので、283個もの田が連なっています。その歴史は古く、戦国時代から江戸時代にかけて築かれたのだそうです。加工をしていない自然石による石垣も一部で残っているのだとか。


2月の浜野浦の棚田

浜野浦の棚田

こちらが2月に訪れた時の浜野浦の棚田です。
こちらも同じく農閑期なので、12月の風景とそこまで変化はないですね。


冬の浜野浦の棚田の混雑状況

先述しましたが、浜野浦の棚田の見頃は田んぼに水が張られている4~5月。特に夕暮れ時は夕陽が棚田に映り込み、非常に美しいのだそうです。私はその時期には訪れたことはないのですが、多くの観光客で混雑するようですね。

今回訪れた12月と2月ですが、いずれも空いていました。休日に訪れたのですが、他のお客さんは1~2組だったと記憶しています。のんびりと棚田見物を楽しむなら、空いている農閑期がおススメです。




浜野浦の棚田の駐車場

浜野浦の棚田

浜野浦の棚田の駐車場は、国道204号線沿いの2カ所にあります。棚田の目の前にある第1駐車場と、棚田から100m程の場所にある第2駐車場。僕は空いている時期に訪れたので、第1駐車場に停めることができました。第1駐車場には公衆トイレも完備されています。


浜野浦の棚田

こちらが第1駐車場。そこまで広くはない駐車場で、停められるのは8台程。見頃の時期にはあっという間に満車になってしまいそうですね。第2駐車場は20台以上が停められるようです。


浜野浦の棚田

第1駐車場から棚田の展望台までの道のりが上の地図に赤線で示されています。棚田へ向かうルートは2つ。①国道を横断歩道で横断するルート②国道の下を潜り抜けるルートが用意されています。

距離的には①のルートが近道。②のルートは段差のない、バリアフリーのルートとなっています。




浜野浦の棚田の展望台

浜野浦の棚田

展望台は国道204号線の海側、国道よりも少し低い位置にあります。


浜野浦の棚田

ウッドデッキやベンチ、テーブルなんかが整備されていて、のんびりと棚田が眺められるようになっています。浜野浦の棚田が「恋人の聖地」にも認定されているようで、そういったことも意識した整備なのかもしれません。




浜野浦の棚田へのアクセス

車でのアクセス

西九州道北波多ICから佐賀県道50号、国道204号線を経由して約25分


バスでのアクセス

唐津バスセンターから昭和バスの路線バス有浦線玄海エネルギーパーク」行きに乗車し、約30分。「浜野浦の棚田」停留所で下車。


【参考】昭和バス(TOP>バス時刻表)


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|投稿:2021.12.21 | 最終更新:2021.12.21 |カテゴリ: 佐賀県

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