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コッタロ湿原展望台 釧路湿原の北限にある穴場の展望台に行ってみた(北海道標茶町)

コッタロ湿原展望台

釧路湿原。北海道東部の釧路市釧路町標茶町および鶴居村の4市町村に跨る日本最大の湿原です。

その広大さゆえ、全体を見渡すことは困難。全体が見られない代わりに、釧路湿原の周辺には数多くの展望台が存在しており、それぞれの展望台から違った景色を楽しむことができます。メジャーな展望台からマイナーな展望台まで、展望台をハシゴして、お気に入りの景色を探すというのも釧路湿原観光の醍醐味と言えるでしょう。

数ある釧路湿原の展望台から、今回はコッタロ湿原展望台を紹介します。




コッタロ湿原展望台は釧路湿原の最北部、標茶町にある展望台。釧路湿原の中でも特に人気が高い細岡展望台や塘路湖からは少し離れており、その分他の展望台よりも秘境めいた雰囲気が楽しめます。

この記事ではコッタロ湿原展望台の魅力、遊歩道やアクセス方法などについて紹介したいと思います。






コッタロ湿原展望台の駐車場

コッタロ湿原展望台

こちらがコッタロ湿原展望台の駐車場です。唯一のアクセス路である道道1060号線の道路脇に数台分駐車可能なスペースがあります。この日はお盆の連休中だったので比較的多くの車が停まっていました。

駐車場のすぐ後ろには立派な公衆トイレ。公衆トイレの裏側から遊歩道が始まっています。


コッタロ湿原展望台へ向かう遊歩道

コッタロ湿原展望台へ向かう遊歩道を紹介します。展望台は湿原を見下ろす小高い丘の上にあります。


コッタロ湿原展望台

そのため展望台へ向かうためにはこのような階段を登っていく必要があるのです。

標高差があるわけでも、距離があるわけでもないのですが、階段がかなりワイルドな造りになっているため、躓かないように注意して登りましょう。注意さえすれば、誰でも気軽にハイキング気分が楽しめる遊歩道だと思います。


コッタロ湿原展望台

遊歩道の入口にも注意書きが貼られていましたが、ヒグマが出ることもあるようです。北海道内であれば、大体どこでもヒグマが出没する可能性はありますが、このように張り紙がされているとドキッとしますね。


コッタロ湿原展望台

階段と坂を登り続けていくと、5~7分程度でコッタロ湿原展望台に到着します。




絶景!コッタロ湿原展望台

コッタロ湿原展望台

こちらがコッタロ湿原展望台からの景色です!

派手さはないですが、美しい湿原が眼下に広がっています。ウネウネと蛇行する川は、釧路川の支流であるコッタロ川。護岸などされず、自然のままの湿原を流れています。ここからの景色はきっと何万年も前から変わらないのでしょう。

駐車場から徒歩5分程度で、こんなに素晴らしい大自然に出会えるなんて奇跡ですよね。


コッタロ湿原展望台

展望台の少し手前からの景色もおススメ。一面の緑の中に低木がポコポコと生えているという、サバンナのような景色が楽しめるのです。国内ではなかなかお目にかかれない絶景だと思いました。

展望台に向かう途中からの景色ですが、足を止めて、じっくりと眺めたいものですね。




コッタロ湿原展望台へのアクセス

コッタロ湿原展望台は釧路湿原のど真ん中。公共交通機関では行けないため、必然的にアクセス手段は車かバイクあるいは自転車になります(JR釧網本線の塘路駅から約6.6kmの道のりを歩くという手段もありますが…)。ここでは車でのアクセス方法を紹介します。

■釧路空港から道道53号線、243号線などを経由して約50分


コッタロ湿原展望台

コッタロ湿原展望台へ向かう唯一のアクセス路、道道1060号線は釧路湿原のど真ん中を貫く未舗装路。通行止になる場合もあるため、事前に交通情報を確認しておく必要があります。


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|投稿:2023.03.17 | 最終更新:2023.03.17 |カテゴリ: 北海道

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