甑島列島旅行記【2-6】民宿浦島 宿泊記
2022年7月18日(月) |
本日は甑島列島旅行の2日目。今夜は下甑島西海岸に位置する瀬々野浦集落にある宿、「民宿浦島」に宿泊します。
「民宿浦島」を選んだ理由は、他の集落とは離れた秘境めいたロケーションに位置しているから。折角離島に来ているので、出来る限り人が少ない場所に泊まってみたかったのです。
瀬々野浦地区の海岸沿いにある宿、「民宿浦島」
今夜の宿、「民宿浦島」は瀬々野浦地区にある2つの宿のうちの1つ。ナポレオン岩を望む、瀬々野浦地区の海岸沿いに建つ宿です。
こちらが民宿浦島です。まさに東シナ海の目の前にある宿。玄関を出て10秒で海岸に到着するほどの近さです。
今回は2階のお部屋に宿泊しました。懐かしい感じの和室。風呂とトイレは共同ですが、エアコンやテレビなど最低限なものは揃っているので不便はありません。
民宿ではありがちですが、壁が薄いため隣の部屋の人の声が聞こえてしまいます。ただ、お値段(1泊2食付き6,000円台)を考えると、許容範囲でしょう。
…ただ、同宿の方が夜遅くまで長電話をしていたのは残念でした…。
ちなみにお風呂は普通の家庭のお風呂のような感じ。他のお客さんが入っていないタイミングに利用する必要があります。僕が泊まった日は、僕らを含めて2組しか泊まっていなかったので、まったく不便はありませんでした。
「民宿浦島」の夕食
「民宿浦島」の楽しみと言えば、何といっても夕食。1泊2食付き6,000円台とは思えないほど、豪華な夕食が堪能できます。
こちらが民宿浦島の夕食です!
ご主人が捕ってきた新鮮な魚や貝だけでなく、家庭的な料理がズラリと並びます。量も多すぎるということはなく、適量でした。
地魚の煮付けや刺身。
ポテサラや冷奴などの家庭料理なども、一ひねりがしてあり、非常に美味。ご飯もお酒も進む味でした。
夕食は2階の食堂でいただくのですが、食堂の窓からは東シナ海に沈む夕陽を拝むことができました。この日は残念ながら雲がかかってしまいましたが、非常に贅沢な時間ですね。
ちなみに、食堂には宿に泊まっている人に加え、近所のおじさんたちも飲みに来ていました。集落の人たちの憩いの場にもなっているのかもしれません。
2022年7月19日(火) |
「民宿浦島」の朝食
7:00
こちらが民宿浦島の朝食です。ご飯に合うおかずを中心とした素朴な和朝食。島らしく、魚料理が中心です。
本日は甑島列島を離れる日。9:30に上甑島の里港を出発するフェリーに乗るため、早めに朝食を用意していただきました。民宿浦島がある瀬々野浦は里港から約50km離れています。朝食を用意していただけるかどうか不安だったので、事前に電話で問い合わせたのですが、快く対応いただきました。
民宿浦島、非常に安い宿ですが、快適で食事も美味しい素晴らしい宿でした。
次回は終章。2日間過ごした甑島列島を離れ、串木野港へ向かいます。
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|投稿:2023.06.06 | 最終更新:2023.06.06 |カテゴリ: 旅行記