府中焼き ミンチ肉が決め手のご当地お好み焼き(あわけん@広島県府中市)
広島県と言えば、大阪府と並び、お好み焼き文化が根付いた都道府県として有名です。大阪のお好み焼きとは異なり、生地や野菜、肉を重ねて焼いた、いわゆる「重ね焼き」のスタイルが主流な広島のお好み焼き。そんな広島県内でも、地域によって様々な特徴を持ったお好み焼きが存在します。
今回は広島県東部にある府中市で食べられている府中焼きを紹介したいと思います。
府中焼きとは豚バラ肉の代わりにミンチ肉や細切り肉を使用したお好み焼き。ミンチの脂が出ることで揚げ焼きの状態となり、表面がカリカリとした仕上がりになるのが特徴です。
この記事では、府中市内にあるお好み焼き専門店「あわけん」さんで食べた府中焼き、あわけんのメニューやアクセス情報などについて紹介します。
府中市観光協会隣にある人気店「あわけん」
今回訪れたのは、府中市の中心部にあるお好み焼き専門店、「あわけん」。古い街並が残る府中市の旧市街地にあり、府中観光の拠点でもある府中市観光協会の隣にあるお店です。
お店は2つのお好み焼き専門店が同居する建物にあります(入口は別々ですが、店内では繋がっています)。道路側からから向かって左側が「備後府中焼き 一宮」さん、そして右側が今回紹介する「あわけん」さんです。どちらでも府中焼きを食べることができます。
どちらも人気店のようで、休日のお昼に訪れましたが、席はほぼほぼ満席でした。
2つの店が同居していることもあり、店内は大賑わい。あわけんは鉄板に面したカウンター席と4人掛けのテーブル席があります。今回はテーブル席に案内されました。
実食!府中焼き
こちらが府中焼きです!
今回は府中焼きの「肉玉そば」と「チーズ焼き(うどん)」をいただきました。上の写真は一番オーソドックスな肉玉そばです。
食べてみるとびっくり。表面がサクサクで非常に美味しいのです。これがミンチ肉を使用し、揚げ焼きにした府中焼き特有の食感でしょう。細麺のそばもパリパリ感があり、サクサクの生地との相性が抜群でした。
こちらはチーズ焼き(うどん)。「チーズにはそばよりもうどんが合う」という店員さんのおススメどおり、中に入れる麺はうどんを選択しました。濃厚なチーズの味に柔らかいうどん。確かに相性が良い組み合わせでした。
卓上にはソース、辛口のソース、マヨネーズなどの調味料が並んでいます。お好みで味を変えながら食べ進めることが出来るのが良いですね。
あわけんのメニュー
あわけんのメニューを紹介します。
何といってもこの店の目玉は府中焼き。オーソドックスな肉に加え、チーズ、ふわとろ餅チーズ、ネギイカ天、辛麺など様々なトッピングの府中焼きを選ぶことができます。また、影の主役である麺も、そばかうどんから選択可能です。
鉄板焼きのメニューも豊富。アルコールメニューもあるので、お好み焼きや鉄板焼きを食べつつ、呑むというのもアリですね。
あわけんへのアクセス・駐車場情報
車でのアクセス
■尾道道の尾道北ICから国道486号線等を経由して約20分
■山陽道の福山東ICから国道182号線、国道486号線等を経由して約40分
あわけんには専用駐車場はありません。すぐ隣にある「お祭り広場駐車場」に駐車可能です。
【参考】お祭り広場駐車場
鉄道でのアクセス
■福塩線の府中駅から約600m。徒歩で約10分。
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|投稿:2023.10.15 | 最終更新:2023.10.15 |カテゴリ: 広島県