大東諸島旅行記【南大東島編⑦】大東そば いちごいちえで大東そばと大東寿司を食べる
2023年5月6日(土) |
大東諸島旅行の3日目。
この日は朝から南大東島地方気象台で気球の打ち上げを見学したり、シュガートレインの廃線跡や景勝地を巡っていました。
さて、そろそろお昼の時間。飲食店はホテルがある村の中心部に集中しているので、ドライブは一旦中断してホテルよしざとに帰ってきました。車をホテルの駐車場に停め、近所にある大東そばと大東寿司が美味しい店に行ってみることにしましょう。
大東そば いちごいちえにて昼食
11:00
大東そばと大東寿司の人気店「大東そば いちごいちえ」にやってきました。ホテルよしざとの目の前にあり、ホテルの玄関を出て10秒ほどで到着できる近さにある食堂です。
こちらが「大東そば いちごいちえ」。年季が入った店構えにオリオンビールの提灯が旅情をかきたてます。古くから南大東島で店を構える「富士食堂」というお店が、リニューアルして「いちごいちえ」に生まれ変わったのだそうです。
店内は古き良き沖縄の食堂といった趣でした。
こちらが「いちごいちえ」のメニュー。
一番人気を誇るのが大東そばと大東寿司のセット。また、沖縄特有の炊き込みご飯であるジューシーと大東そばの組み合わせのセットもあります。
肉好きには嬉しい三枚肉丼も気になりますね。
また、気になるメニューとしては大東漬け丼も。大東寿司の単品もあるので、他のメニューと組み合わせて大東寿司を楽しむこともできます。
今回は大東そばと大東寿司のセット(1,100円)をいただきました。その名のとおり、大東そばと大東寿司(3貫)が付く欲張りなセット。とうもろこしとコーヒーゼリーも付いてきました。
セットの大東そば。
所謂沖縄そばの一種ですが、沖縄そばよりも麺が太いのが特徴。うどんのように太くてねじれた麺は、コシがあってなかなか食べ応えがあります。
そしてアッサリとしたダシと具材の三枚肉とカマボコ。シンプルですが味わい深い一杯です。
大東寿司。
北大東島のレストランはまゆうで食べて以来の大東寿司。はまゆうの大東寿司よりも色が濃い目でしたが、味は程よく、非常に美味しい大東寿司でした。
南大東村中心部を散策
昼食を食べた後、南大東島の中心部を散策してみました。そこまで広い市街地ではないため、歩いて周ることができます。
沖縄県道182号線と183号線の交差点の周辺は、まさに南大東村の中枢。南大東村役場と南大東郵便局のみならず、スーパーマーケットや南大東保健センターも近くにあります。
信号こそないものの、この交差点が南大東島で最も交通量が多い交差点だと思います。
上記の交差点のすぐ近くにあるJAおきなわ南大東支店。南大東島では一番大規模な商店です。品揃えも島内随一で、お総菜が充実しているという評判を聞いていたのですが、残念ながら臨時休業でした。
このお店だけでなく、南大東島の中心部には数軒の個人商店が点在しています。どちらも個性的なお総菜やお土産を扱っているので、そういった商店を巡ってみるのも楽しいと思います。
上の写真の「てぃーだぬやー」もそんな個人商店のうちの1軒ですが、南大東島で過ごした3日間で一度も営業中になることはありませんでした。元々GWは閉める店が多いのかもしれないですが、他の商店も開いていたり、閉まっていたり…という感じでした。
南大東島の中心街を歩いていると、必ず目に入ってくるのが、こちらの配水塔。
水はけが良すぎる南大東島では、水の確保が非常に困難。こちらの塔は海水を汲み上げ、淡水化する施設です。右の塔が現役の配水塔、左の塔がかつての配水塔。高い建物が少ない南大東島の中にあって、非常に目立つ存在です。
そして忘れてはならないのが、南大東島の産業を支える大東糖業。中心部の一角に広大な敷地を誇る工場があります。
まさにこの工場を中心として街が形成されたことを物語るような、堂々たる工場でした。
次回、南大東島の湖沼を巡るカヤックツアーについて紹介します!
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|投稿:2023.10.19 | 最終更新:2023.10.19 |カテゴリ: 旅行記