大東諸島旅行記【南大東島編⑪】本場海岸と塩屋海岸
2023年5月7日(日) |
大東諸島旅行の4日目。大東諸島の旅行もいよいよ大詰め。南大東島では約2日間過ごしたのですが、地図を見返したところ、まだ訪れていない海岸があったので、最後に訪れてみることにしました。
本場海岸 荒々しさが印象的な南大東島北端の海岸
9:20
南大東島の北側にある本場海岸にやってきました。サトウキビ畑の合間の目立たない農道を走り、狭くて急な坂を下っていくと到達できる、かなり穴場の海岸です。
こちらが本場海岸です。
サンゴ礁の島特有のゴツゴツとした険しい岩場が続く海岸です。大東諸島らしい海岸と言えるでしょう。岩場の一部がコンクリートで整地されており、その場所で島民らしき方が釣り糸を垂らしていました。
海まで下りられるように階段が設置されていますが、この日は海が比較的荒れていたので、上から眺めるに留めました。
なお、本場海岸にも岩場を人工的にくり貫いた小さなプールがあり、海が穏やかであれば泳ぐことができるのだそう。南大東島では数少ない遊泳可能な海岸になっています。
塩屋海岸 穏やかなプールがある貴重な遊泳可能な海岸
10:45
最後に訪れたのは、南大東島の南西部に位置する塩屋海岸。海軍棒プール、本場海岸と並ぶ、南大東島で数少ない遊泳可能な海岸の1つです。実は前々日も訪れていたのですが、満潮の時間と重なってしまっていたので、あらためて訪れることにしたのです。
こちらもまた、急な坂道を下っていくと辿りつくことができます。坂を下る途中に仮設トイレと車3台分くらいの駐車スペースがありますが、さらに下ったところにもう一回り広い駐車場がありました。
こちらが塩屋海岸です!
急な坂を下ったところに磯があり、岩場をくり貫いた豪快なプールがあります。すぐ後ろには大海原が広がっていますが、この時はベタ凪で、プールにはほとんど波が流れ込んでいませんでした。
ちなみにこちらが前々日の夕方の塩屋海岸。ほとんど海と一体化していました。泳げなくもなさそうですが、波がバシャバシャとプールの中に流れ込んでおり、少し怖いかもしれません。地元の方も泳いでいない様子でした。
塩屋海岸のプール。干潮の2~3時間前でしたが、海とはしっかりと区切られており、プールの中は穏やかそのもの。水は透き通っており、写真では伝わりにくいですが、小さなか魚がたくさん泳いでいるのが見えました。
気温が高く、水着があれば泳ぎたくなるほど美しいプールでした。
塩屋海岸ではこんな風景を見ることもできます。
まるでレンコンのように、無数の穴が空いた岩場。そんな岩場にうっすらと水が張っており、とても美しい景色を造り上げています。
本日は朝からドンヨリとした天気でしたが、ここに来てお日様が顔を覗かせてくれました。
次回は大東諸島旅行記の最終回。4日間過ごした大東諸島と別れを告げます。
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|投稿:2023.11.19 | 最終更新:2023.11.19 |カテゴリ: 旅行記