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三島村旅行記【序章①】鹿児島県三島村への行き方・旅行計画の立て方

三島村


2023年8月12~16日にかけて、鹿児島県の三島村の島々を巡ってきました。今回巡ったのは鹿児島県三島村に属する竹島、硫黄島、黒島の3島。自然豊かな素晴らしい島々でした。

本ブログでは「三島村旅行記」と題して、この3島を巡った時の様子をお伝えしていきたいと思います。インターネット上でもそれほど多くの旅行記が紹介されていない島々なので、三島村を旅しようとしている方の、少しでも参考になれば幸いです。






鹿児島県三島村とは?

そもそも鹿児島県三島村はどこにあるのでしょう。

鹿児島県には1,256もの島が存在します(長崎県、北海道に次いで、全国で3番目)。奄美大島や徳之島、沖永良部島を初めとする奄美群島、種子島、屋久島などから構成される大隅諸島、鹿児島県北西部にある甑島列島(旅行記はこちら)、「日本最後の秘境」として知られるトカラ列島など、大小様々な島がありますが、今回紹介する三島村の島々は知名度はそれ程高くありません。


三島村

三島村があるのは、薩摩半島の南50km程の沖合。九州本土と屋久島のちょうど中間辺りに位置しています。竹島硫黄島黒島という3つの有人島があり、それがそのまま村の名前の由来となっています。薩南諸島(南西諸島のうち鹿児島県に属する島々)の中では北の方に位置しており、薩南諸島の入口にあたることから、「上三島」、「口之三島」とも呼ばれています。

今回は、お盆の連休を利用して、三島村の有人島を全て巡る計画を立てました。




鹿児島県三島村への行き方

三島村の3つの島を巡ると言っても、そんなに簡単に巡れるわけではありません。三島村へのアクセスは以下の2とおり。

①鹿児島港からフェリーみしまで3~6時間(島によって所要時間が異なる)

②鹿児島空港から薩摩硫黄島飛行場までセスナ機で1時間程度


このうち②については、1日1往復のみで、かつ定員は3名のみ。さらに薩摩硫黄島飛行場の点検のため、セスナ機はしばらく運休となっており、2023年現在、アクセス手段としてはフェリーみしま一択となっています。


三島村

フェリーみしまも、本数がかなり限られています。

ご覧の時刻表にあるように、フェリーみしまの運航スケジュールは2パターンあります。朝に鹿児島を出て終点の黒島で一晩停泊し、翌日帰路につく「1泊2日航海」と、朝に鹿児島を出て終点の黒島でそのまま折り返し、夜に鹿児島に帰ってくる「日帰り航海」。ちなみに「1泊2日航海」の場合は単純な往復ですが、「日帰り航海」の場合は帰路の時間を短縮するため黒島から鹿児島港までノンストップです。さらには、原則として週に1日は「運休日」が設定されています。


三島村

法則が決まっているわけではないですが、「日帰り航海」→「1泊2日航海」というサイクルを2回繰り返した後に「運休日」というパターンになっているようです。

このように、やや不規則な運航スケジュールが三島村の旅の難易度を上げていると思います。しかも運航スケジュールが公表されるのは、約1~2ヶ月前。三島村の公式サイトで1ヶ月分の運航スケジュールが公表されます。遠方から訪れる方にとっては、運航スケジュールの公表が遅いことも、訪問難易度を上げている一因と言えるでしょう。




三島村への旅行計画の立て方

三島村の旅は、運航スケジュールが不規則なフェリーみしま頼みになるうえに、各島の宿が少ないため、旅行計画を立てるのも少し苦労しました。

8月の大型連休に旅をした時、どのように計画を立てたか、参考までに書いておきます。


①大型連休の場合、まずは鹿児島への足を押さえる

三島村

まずは鹿児島への足を確保しないことには、旅の起点に立つこともできません。特に、鹿児島から遠い地域のお住いの場合は、飛行機で向かうのが一般的でしょう。僕自身も長野県在住なので、鹿児島への移動手段として飛行機を選択しました。大型連休であるため、早めに飛行機を予約しなければいけないのですが、フェリーのスケジュールは1~2ヶ月前にならないと決まらないというジレンマ。

結局、フェリーの運航スケジュールが決定する前の5月末に飛行機を予約しました。連休を目いっぱい使う想定で往復の航空券を購入したので、日程が余れば別の島へ行ったり鹿児島観光を楽しめば良いし、万が一日程が足りなければ3島のうちいくつかの島は訪問しないという決断をするつもりでした。

飛行機を押さえるのは、ある程度博打でした。




②フェリーみしまの運航スケジュールが決まったらすぐに宿を予約

鹿児島までの足を確保した後は、毎日三島村の公式サイトをチェックし、運航スケジュールの公表を待ちました。

8月の運航スケジュールが公表されたのは6月上旬のこと。まず行なったことは3つの島をどのように巡るかを決めること。一番見どころが多い硫黄島に2泊、残りの竹島と黒島に1泊ずつすることに決めました。


三島村

次に行なったのは宿の確保。小さな離島であるため、三島村の各島の宿泊施設は部屋数が少ない民宿タイプがメインで、宿の数も多くはありません。さすがに野宿は勘弁なので、すぐに宿の予約を行いました。予約方法は、どの宿も基本的には電話。あらかじめ目星をつけていた宿に電話をしました。

一番苦労したのが黒島の宿。島で工事が行われていたらしく、工事関係者でどの宿も満室…!これは「離島あるある」なんですが、観光地ではない島の場合、工事関係者で宿が埋まってしまうことが時々あるんですよね。島にとって必要な工事だし、宿にとっても長期滞在の客は貴重な収入源なのである意味仕方がないのですが、これは困りました…。結果的に素泊まりのゲストハウスに空きが出たので事なきを得ました。


③車のレンタルを予約する

三島村

三島村の各島にはレンタカー業者がない(2023年8月の時点ではレンタサイクルもありませんでした)ため、車を借りるのであれば、宿にお願いしておく必要があります。今回宿泊した以下の3つの宿は、車の貸出を行っていたので、ありがたくお借りしました。

竹島:民宿はまゆり

硫黄島:マリンハウス孔雀の里

黒島:ゲストハウス 3515


一番小さな竹島はともかく、硫黄島と黒島はそれなりに大きいため、徒歩で周るのは少し大変だと思います。竹島は歩いて周ることも検討したのですが、真夏に歩き回るのも大変そうだったので、結局全ての島で車をお借りしました。




三島村の飲食店事情

三島村を旅するうえで、注意しておきたいのが三島村の飲食店事情。三島村には飲食店は一軒もありません


三島村

基本的にはどの宿も1泊3食付き(到着した日の夕食、翌日の朝食、昼食)。フェリーの時間の都合で翌日の昼食を食べられない場合はお弁当を持たせてくれます。

基本的には食事は宿でいただけるのですが、今回は黒島の宿が素泊まりのゲストハウス。食べるものは自分で何とかしなくてはなりません。


三島村

三島村の島々には個人商店はあるものの、品数はそこまで多くはなく、置いてあるのはレトルト食品やカップ麺、パン、お菓子など。鹿児島市のスーパーで買い、持ち込むのが無難と言えるでしょう。

自動販売機は集落内の何ヶ所かにあるため、飲料は比較的容易に購入できます。




今回の旅程

三島村

今回は、8月12〜16日にかけて、4泊5日で三島村の島々を巡りました。フェリーのスケジュールの都合上、巡る順番は黒島、竹島、硫黄島の順。名所が多い硫黄島には2泊しました。

フェリーの欠航で、九州本土に戻る日が後ろ倒しになっても良いように、予備日を3日設ける形となりました。余談ですが予備日は種子島、宮崎観光に充てました。


それでは次回から三島村の旅行記をお送りします。なお、三島村の3島は、いずれも同名の島が他の地方にあるため、この旅行記では区別するため薩摩竹島薩摩硫黄島薩摩黒島と呼称します。

次回は鹿児島港と三島村の各島を結ぶフェリーみしまについて紹介します。


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|投稿:2023.12.21 | 最終更新:2023.12.21 |カテゴリ: 旅行記

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