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三島村旅行記【薩摩硫黄島編⑤】薩摩硫黄島の柱松を見学した

三島村


2023年8月15日(火)

三島村旅行の4日目

この日は薩摩硫黄島柱松(はしたまつ)という盆行事が行われました。柱松とは毎年お盆に薩摩硫黄島で行われる行事で、流刑の末、島で生涯を閉じた僧、俊寛を悼む行事だとされています。

令和5年の開催日は8月15日。たまたま僕が滞在している期間と重なります。宿の女将さん曰く「島外の人も見ることが可能」とのことだったので、見学させていただくことにしました。




柱松の準備を見学

三島村

三島村

柱松が行われるのは、三島開発総合センター前の浜辺。硫黄島港の脇にあるためか、海の色だけでなく、砂浜も赤茶色になってしまっています。

柱松当日の午前中、パワーショベルも登場し、柱松の準備が着々と進められていました。巨大な竹ぼうきのような柱が2本(1本はまだ寝かされています)。国内の他の地方でも柱松は行われているようですが、薩摩硫黄島の柱松は竹でできた柱を使うようですね。




薩摩硫黄島の柱松を見学した

20:00頃。

民宿で夕食を食べた後、寛いでいると島内放送が流れました。どうやら柱松が始まるようです。歩いて三島開発総合センターへ向かいました。


三島村

会場では既に焚火が煌々と燃えており、準備万端という感じ。柱松の周りは島民がたくさんいたので、我々は一段高い場所にある三島開発総合センター前の芝生から柱松を見学することにしました。

遠目に行事を眺めていると、地元の方からお神酒を振る舞っていただきました。飲んでみると焼酎のストレート!さすがは鹿児島、お神酒も焼酎なんですね。ガツンと来る焼酎をチビチビと飲みながら、柱松を見学しました。


三島村

柱松の流れを簡単に説明すると、高さ12mと8mの巨大な竹製の柱に向かって、男たちが火のついた松明を投げ、柱の頂点に点火するというもの。最初に火をつけた方が福男になるようです。

ただ「火を付ける」と言っても、柱が巨大であるため一筋縄ではいきません。男たちが数人がかりで火が灯った松明を投げ上げるのですが、方向が定まらなかったり、狙い通りであっても頂点に引っかからなかったり、なかなか火が付きません。惜しい一投があると「おおー」という歓声が上がったり、歓声がすぐに「あー」というため息に変わったり、会場は非常に盛り上がっていました。


三島村
(写真がピンぼけですみません・・・)

行事が始まってしばらく経ち、松明を投げる男たちの肩がいい加減心配になる頃、ついに柱の頂上に火が灯りました。同時に福男が決定。「今年の福男は〇〇さんでーす」というアナウンス。全員が顔見知りだと思われる島ならではの和やかな雰囲気でした。

なお、この柱松の炎は、約35km離れた口永良部島からも見ることができるようです。機会があれば、口永良部島に宿泊して、海越しの柱松も見てみたいですね。


2本の柱に炎が灯ったら、会場を硫黄島港に移し、盆踊りが執り行われます。初盆を迎える方の名前が読み上げられ、厳かな雰囲気の中、盆踊りが始まりました。

港の隅に腰を下ろし、盆踊りと星空を眺めながらのんびりとした夜を過ごしました。写真には撮れませんでしたが、星が気持ち悪いくらい見えました。


次回は薩摩硫黄島の穴場温泉、坂本温泉ウタン浜温泉を紹介します。


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|投稿:2024.02.29 | 最終更新:2024.02.29 |カテゴリ: 旅行記

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