猿に会えるかも! 岡山県の神庭の滝 駐車場や遊歩道の情報も紹介(岡山県真庭市)
岡山県北西部の真庭市に神庭の滝があります。「神の庭」と書いて、「かんば」と読みます。日本の滝100選にも選定されている、中国地方を代表する滝です。
老若男女問わず気軽に訪れることが出来て、かつ素晴らしい滝。さらには野生の猿を見られる可能性もあるのです。岡山県を旅行した際には、是非とも立ち寄ってほしい滝ですね。
この記事では、神庭の滝の魅力や遊歩道や駐車場などの情報をお伝えしたいと思います。
神庭の滝の駐車場
まずは神庭の滝の駐車場について紹介します。駐車場は、滝へのアクセス路となっている県道沿いに約100台分完備されています。
かなりの台数が停められるので、満車になることはそれ程ないと思います。
神庭の滝への入場料金
神庭の滝は周辺の遊歩道も含め、入場するためには料金所で入場料を支払う必要があります。
【神庭の滝の入場料金】
■大人 300円
■小人 150円
そうそう、料金所の手前にはちょっとした見どころがあります。
玉垂の滝。川に向かってせり出したキノコの笠のような岩から、水が簾のように流れ落ちています。
規模は小さいですが、涼しげで美しい滝だと思います。
ここで熱烈な玉垂の滝ファンの方に朗報です!料金所よりも手前ですので、玉垂の滝だけを見て帰る場合は入場料金はかかりません!あまりそういう人はいないとは思いますが…。
神庭の滝の遊歩道
神庭の滝までは、このような渓谷沿いの遊歩道が続いています。遊歩道は舗装されており、ほとんど段差もありません。神庭の滝が見えるところまでは、車いすで向かうことも可能です。
滝の手前にある滝見橋あたりから、神庭の滝が見え始めます。岩や木の陰になってしまい、滝の全景を見ることはできませんが、ここから見る神庭の滝が、滝の落差を一番感じることができると思います。
神庭の滝では猿も見られるかも!
神庭の滝のもう1つの名物と言えば、野生の猿!
私はこれまで神庭の滝を2回訪れています。2回目に訪れた時には猿は見られませんでしたが、初めて訪れた時、たくさんの猿たちを見ることができました。
真庭市のホームページに載っているデータによると、猿が園内にいる確率は4~6月が少なく、秋から冬にかけてが多いのだそうです。こればかりは完全に運だとは思いますが、訪れる際の参考にしてもらえればと思います。
【参考】真庭市ホームページ
周辺の山には野生の猿が200頭近く生息しており、運が良ければ間近で見ることができます。毛づくろいしている姿、餌を食べている姿を見ると何とも和みますね。とても可愛いのですが、野生動物に近づいたり、餌を与えるといった行為は禁物です。
神庭の滝は中国随一の落差を誇る滝
これが神庭の滝です!
…とはいうものの、岩の陰になってしまっており、まだまだ全体は見えない状況。というわけで、もう少し滝に近づきます。ここから先の道は階段や、少し足場の悪い箇所もあるため、動きやすい靴の方が良いでしょう。
改めまして…。これが神庭の滝です!
落差110m、幅20m。中国地方随一の落差を誇る豪快な滝です。
岩の間を分岐しながら落ちており、豪快さと同時に美しさも兼ね備えています。岩肌に白糸を引くようなこの美しさもまた、日本の滝100選に選定された所以でしょう。
神庭の滝へのアクセス
車でのアクセス
■米子道の湯原ICから約30分
■米子道の久世ICから約35分
■中国道の落合ICから約40分
※関西方面から来た場合には久世IC、広島・岡山方面から来た場合には落合IC、米子・松江方面から来た場合には湯原ICで降りるのが便利です。
バスでのアクセス
■JR姫新線の久世駅または中国勝山駅から、真庭市コミュニティバス「まにわくん」の蒜山・久世ルートに乗車し、神庭口停留所で下車。停留所から滝までは2.5km以上。
【参考】真庭市(TOP>くらし・手続き>コミュニティバス・公共交通)
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|投稿:2013.11.10 | 最終更新:2020.07.26 |カテゴリ: 岡山県