大東諸島旅行記【南大東島編③】南大東島の居酒屋「なすび」で呑む
2023年5月5日(金) |
大東諸島旅行の2日目。南大東島1日目の夜。
今回宿泊しているホテルよしざとは食事も付くホテルですが、2泊のうち1泊は敢えて素泊まりにしました。南大東島は人口の割には飲み屋さんが充実しており、せっかくなのでどこかで呑んでみようと思ったのです。
なかなかディープ 南大東島の繁華街
ホテルよしざとの前の通りは、南大東島唯一の繁華街(写真の奥に見える高い建物がホテルよしざとです)。短い区間に商店、居酒屋、スナック、カラオケやビリヤードなど様々なお店が軒を連ねています。
特にスナックが多いのが印象的でした。壁にかなり個性的な絵が描かれており、興味が湧きましたが、さすがにスナックはハードルが高いのでやめておきました。
ちなみにスナックの奥に見えている2階建ての建物はパチンコ屋。なんと沖縄本島から300kmも離れた絶海の孤島にパチンコ屋があるんですね。勿論大東諸島唯一のパチンコ屋です。
アットホームな居酒屋「なすび」で呑む
18:00
本日の夕食は居酒屋「なすび」にて。南大東島の繁華街にある居酒屋です。
2階建ての建物の2階部分が居酒屋「なすび」、1階にはスナックが入っているようです。狭い階段を上がったところに店の入口があります。なかなか場末感のある外観ですが、店に入ると意外と中は広く、アットホームな雰囲気が漂っていました。
席はテーブル席と小上がり席。小上がり席は予約で埋まっていたので、テーブル席でいただきました。
まずはオリオン生!
5月とは言え、蒸し暑い南大東島。キンキンに冷えたオリオン生がたまらない気候です。
まずはナワキリの刺身。ナワキリとは南大東島近くで獲れる深海魚で、正式名称はクロシビカマスと言います。
ちょっとルイベ状になったナワキリの刺身。味噌ダレとワサビでいただきました。深海魚ということで少し不安でしたが、意外とクセがありません。これは美味しいですね。
味噌ダレ、そして刺身の下に敷かれたタマネギが良い仕事をしています。
続いてはナワキリのバター焼き。
脂が乗ったナワキリは、刺身よりもバター焼きの方が美味しいです。これはビールが進みますね~。
イカの天ぷら。さらにビールが進むおつまみを投入していきます。
肉厚で柔らかいイカ。アメリカンドックのようなフンワリとした衣が美味しいです。
このあたりで泡盛にスイッチ。
泡盛と言えば小さなグラスで飲むイメージがありますが、ジョッキで出てくるあたりが沖縄らしいですね。
三枚肉天ぷら。
ジューシーな三枚肉(豚バラ肉)をさらに揚げるという、どこまでも欲望に忠実なメニュー。これは美味くないわけがありません。
これは「ビールのお供かな」と思いましたが、意外と泡盛にも合います。
〆は牛肉ガーリックチャーハン。
飲んだ後のチャーハンは絶品ですよね。程よく油をまとったチャーハンを食べて満腹。酔いも程よく回ってきたので、お開きとすることにしました。
19:20
店の外に出ると、もう真っ暗。夜になると、妖しいネオンが灯り始め、より一層ディープさが増した感じがします。
煌々と灯る居酒屋やスナックのネオンの誘惑を断ち切りつつ、宿へと戻りました。
次回、大東諸島旅行記3日目。知る人ぞ知る迷所(?)、南大東島地方気象台を訪れます。
ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。

にほんブログ村
|投稿:2023.09.13 | 最終更新:2023.09.13 |カテゴリ: 旅行記